クラシック音楽のある暮らし ① ~クラシックを聴いてみよう!~

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クラシック音楽の魅力とは?

今日は「クラシック音楽を聴いてみよう!」をテーマに、クラシック音楽のはじめ方、楽しみ方をご紹介して行きます! 日常の生活にクラシック音楽を取り入れと、とっても素敵な時間が増えますよ!

まずクラシック音楽ってどんなイメージをお持ちですか? 敷居が高い、高尚な趣味など感じられるかもしれませんが、実は私たちの生活にとっても馴染みが深いのです。

CMやドラマ、映画音楽にも数多く活用されていますし、ポップスにも編曲されています。平原綾香さんの「ジュピター」は有名ですね ✨

ではなぜ、クラシック音楽がは敷居が高いと思われるのか? それは音楽室に飾ってあった「モーツァルト」や「ベートーヴェン」の肖像画の印象が強いのでしょう。

確かにモーツァルトの時代は、宮廷からの依頼を受けて作曲していましたので、貴族向けに作られた曲が多いのですね。それで敷居が高いと感じるのではないのでしょうか。

モーツァルト

クラシック音楽は作曲されてから 200年以上経過した現在でも、なぜ愛され続けるのはなぜでしょうか?
それは、とびきり「上質」だからです。

もともと「クラシック」とは、「上質」「伝統」と言った意味合いがあります。「古典」とはちょっと違うのですね。つまり歴史上の天才が創り出した、非常にクオリティの高い作品なのです。
だからこそ、今なお全世界で愛され続けるのです。

しかし現代では、そういった曲を気軽に聴くことができるようになりました。私たちは天才たちが創り出した「傑作」をクリック一つで楽しめるのです。こんなに幸せなことはありません。

少々前置きが長くなりましたが、次章ではクラシック音楽を気軽に楽しめる方法についてお伝えします。
皆さんの生活にクラシック音楽が溶け込み、こころ豊かな暮らしの一部になることを願っています。

さあ、気軽にクラシック音楽を聴いてみましょう ♪ 🎹

ストリーミングサービスで楽しむ

ストリーミングサービス(Spotify、Apple Musicなど)には初心者向けや人気曲を集めたクラシック音楽のプレイリストが多数あります。

まずは短い曲や有名な楽曲を選んでみましょう。
例えば、モーツァルトやショパン、リストなどの作曲家や、聴いたことのあるクラシックなど、身近に感じられる曲から聴き始めるのがオススメです。

今は便利は時代になりました。以前は曲を知るにもCDを購入するしか方法が無く、雑誌を読んでいろいろ想像しては、CDを購入していました。
それでも、好みに合っていた、そうでなかったは、買った後に聴いてみないと分からなかったのです。随分 時間とお金がかかりました(笑)

インターネット動画で楽しむ

まずは気軽にインターネットの動画で楽しんでみましょう。
「クラシック 名曲」などで検索すると、沢山の動画で出てきます。それを再生し聴き流すだけでいいんです。

その中で気になった曲があれば、曲名でさらに検索すれば良いし、「ピアノ曲」や「作曲者」「朝に聴きたい曲」などで、自分の好みで広げていければ良いと思います。

私が個人的に楽しんでいるサイトもあります。「厳選クラシックちゃんねる / Classical Music Guide」です。 

なこさん という綺麗な女性の方が、クラシック音楽の魅力について発信していらっしゃいます。
作曲家 や 定番の交響曲、名曲など、非常に分かりやすく解説をしていらっしゃいますね。
初心者からマニアまで幅広く楽しめるオススメのチャンネルです ✨

TV番組で楽しむ

続きまして、TVで楽しむ方法の紹介です。

クラシックのTV番組は、曲目の解説もあり、曲の魅力や理解を深める良い機会となります。
また指揮者や演奏家へのインタビューも放映されることがあり、曲に対する解釈や表現者としての胸のうちを垣間見ることができ、実際にコンサートに出向いた時とは違った楽しみ方があります。

 題名のない音楽会
  テレビ朝日系列
  毎週土日
  地域によって異なる 

「芸術に中断は無い」思想のもと、CMが流れるのは番組冒頭とエンディングのみで番組の本編中にコマーシャルが入らない素晴らしい構成です。

クラシックをより身近に感じられる、ビギナーからベテランまで楽しめる音楽番組。清塚信也さんと鈴木愛理さんの 二人の掛け合いがとても楽しいですね ♪

本格的に鑑賞できる番組で、クラシックコンサートの雰囲気を味わえます。また指揮者や演奏家のインタビューを通じて、表現者の胸のうちを垣間見ることができます。

まさに プレミアム。海外の劇場に行った気分になります ✨

まだまだ沢山のTV番組や、ラジオ番組もあると思います。自分のお気に入りの番組を見つけてみられてはいかがでしょうか。

聴き比べを楽しむ

同じ曲でも演奏者や収録年、ライブやスタジオ録音など、条件が違う音源を聴き比べる楽しみもあります。
ポップスでもオリジナルとカバーでは表現の違いはありますよね、それはクラシック音楽でも同じです。

クラシック大好き人間

左の動画は、ベートーヴェンの交響曲第5番
そうあの「運命」です。

演奏した年代と指揮者は違いますが、演奏は全てウィーンフィルです。
どうです。リズムやテンポが全然違うでしょ。
また指揮者の動きも個性がありますよね。同じ曲でも表現の違いはこんなにあるのです。

ここまでは、あまりお金を掛けなくても、利用できるコンテンツをご紹介してきました。
しかし この内容でも十分楽しめます。本当に良い時代になりました。コンテンツを提供してくださっている皆さまへ感謝します!

CDをオーディオ装置で楽しむ

私がクラシックを聴き始めた当初は、CDなどの物理的な媒体以外に楽しめる方法がありませんでした。

Photo by UnsplashVaido

したがって、今でも購入したCDを取り出しては、オーディオ装置(ステレオ)にセットし、音楽を楽しんています。
やはりヘッドフォンでは無く、良質な再生装置から繰り出される音楽は、全身で感じ取れる格別の喜びがあります。

ある録音エンジニアの方がおっしゃった言葉です。
「それなりの装置で聴くのが、アーティストに対する敬意だと思う。」

それは、「アーティストが魂を込めて創り出した作品を、できるだけ忠実に受け取りたい」という意味が含まれていると思います。  上の写真はあくまでもイメージ画像です。さすがに同等の装置を揃えるのは、とても大変です。

余談ですが、最近の若い子はステレオとを知らないのですね。少しショックを受けました(笑)

オーディオに興味を持たれた方は、こちらに説明があります。⇒ ピュアオーディオをはじめよう! | ビックカメラ

また専用装置が必要となりますが、SACD(スーパーオーディオCD)という高音質CDも販売されております。

特徴としては、クリアで豊な音質、広いダイナミックレンジによる、静かなパートから大音量のクライマックスまでのドラマティックな展開などが魅力です ✨

スーパーオーディオCD

CDを持っていても、SACDが販売されると、ついつい買っちゃうんだよね~(笑)

その他、「〇〇 名盤」で検索すると、過去の名演奏に出会えます。自分にとっても「推し」の 一枚を見つけみるのも楽しいものです。(○○は曲名です。)

おわりに

今回は、これからクラシック音楽に触れてみたい方に向けて記事を書いてみました。
私はクラシック歴は20年程になりますが、いまだに新たな発見も多く、まだまだ楽しみが尽きません。

私はクラシック音楽に出会えて本当に良かったと思っています。人生の楽しみが かなり広がりました。
雑誌の付録のCDから始まり、それから本格的にCDを買い集め、コンサートにも出かけるようになりました。
その後、海外のコンサートにも行くようになり、そのために英語の勉強もしました。
それに付随して絵画にも興味つようになりました。

クラシック音楽は、奥の深さから生涯の楽しみとしてお付き合いすることになるでしょう。
皆さまの人生が、豊かに彩られることを願っています。

まずは気軽に クラシック音楽を聴いてみましょう ♪ ✨

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