魔法の実習 その2 魔法の小石
2日目のテーマは、「魔法の小石」を使った実践方法が紹介されています。
魔法の小石は特別なものでなくてもよく、手に取ったときに感謝の気持ちを抱ける物が選ぶコツとなります。
私は近くに神社に行き、お賽銭を収め、境内にある小石をいただいてきました。毎日、寝る前にその小石を手に取り、その日あった感謝できることを思い浮かべながら「ありがとう」と唱えています。

私は「魔法の小石」を1年以上続けています。そうすることで、自分が周囲に生かされていることが実感できるのです。このワークはシンプルで続けやすく、感謝を習慣化することができる良い取組だと感じています。
< 魔法の実習 >
1.朝一番に人生で感謝できるもの”10項目”のリストを作りましょう。
2.その一つひとつに「なぜ」あなたが感謝できるのか、その理由を書き出しましょう。
3.リストの一つひとつを読み上げ、「ありがとう ありがとう ありがとう」と3回言葉に出してください。
< 毎日の10項目の感謝 >
① 私は心臓に対して、心から感謝しています。
その理由は、毎日気持ち良く生活できているからです。
② 私は目に対して、心から感謝しています。
その理由は、世の中にある素敵なものを見せてくれるからです。
③ 私は鼻に対して、心から感謝しています。
その理由は、酸素を取り入れ、匂いもかぎ分けてくれるからです。
④ 私は口に対して、心から感謝しています。
その理由は、食べること、話すこと、呼吸することを可能にしてくれるからです。
⑤ 私は歯に対して、心から感謝しています。
その理由は、食べ物を咀嚼し、身体に取り入れやすくしてくれるからです。
⑥ 私は喉に対して、心から感謝しています。
その理由は、声を発し、最近の侵入を防いでくれるからです。
⑦ 私は耳に対して、心から感謝しています。
その理由は、人の声や美しい音楽を聴かせてくれるからです。
⑧ 私は髪に対して、心から感謝しています。
その理由は、頭を守り、若さを保ってくれるからです。
⑨ 私は眉毛に対して、心から感謝しています。
その理由は、目に汗が入るのを防いでくれ、表情を豊かにしてくれるからです。
⑩ 私は鼻毛に対して、心から感謝しています。
その理由は、体内に細菌が侵入するのを防いでくれるからです。
< 魔法の小石 >
毎日眠る前に「魔法の小石」をに握り、今日あった事に感謝して行きます。会った人や出来事などです。
私が最初に始めた時はコロナ渦でしたので、1日で会う人はスーパーの店員さんだけの日もありました。
その時は店員さんに感謝していましたし、いまでも続いています。
< 今日感じたこと >
今日は顔の部分に焦点を当ててみました。身体の部位にはそれぞれの意味があり、眉毛は汗が目に入るのを防ぐだけでなく、表情を豊かにする役割があることを思い出しました。
「魔法の小石」は1年以上続けていますが、とってもシンプルで、1日を振り返る良いツールだとあらためて感じました。
私達は多くの人に支えてもらいながら、生かされているのですね。