イタリア紀行 ①

芸術

ミラノ 編

今日は志向を変えて、4月下旬に行きましたイタリア旅行について書きたいと思います。実は今回でイタリアは4回目なんです。それだけ魅力ある国なんですね。それではいってみましょう。

まずはミラノのドォオモ

いや~白く輝いていますね~ イタリアって日差しが日本と違うと思うんです。この日差しがいろんなものを色鮮やかに映してくれるんです。だからイタリアの製品ってカラフルなものが多いと思うのです。 空は抜けるように青い、ドォオモはまぶしいくらいに輝いています!

ここで一句「君が眩しいくらいに白く輝いているのは、その陽射しのおかげだ!」

つづきまして、ビットリア・エマニエル2世アーケード

美しいですね~。精密な装飾が施されたこのアーケードには、一流ブランドやレストランが立ち並んでいます。
またアーケード中央付近の床には牡牛のモザイク画があり、なんでもこの窪んだところに踵を合わせ、そこで3回転すると「願いが叶う!」という言い伝えがあるそうです。
私は今回2回目でしたが、果たして願いは叶ったのでしょうか?
ちなみに、この「牡牛の青盾」はトリノの紋章らしいです。

アーケード内部
牡牛の青盾

現在改装中のミラノスカラ座。残念ながら訪問日は、公演がありませんでした~
次回は必ず! ここで「トスカ」鑑賞したい。

ミラノ・スカラ座(改装中)
公演プログラム

フィレンツェ 編

街全体が美術館と言われる、美しい街 フィレンツェ。
ここでもドゥオモが有名ですが、なんと言っても「ウフィツィ美術館」があります。
私の大好きな美術館なんです。(別途記述します。)

朝早くから丘の上まで上がって街全体を見晴らします。

う~ん 天気も良くて気持ちいい!

遠くにドゥオモのクーポラとジョットの鐘楼が見えますね。

そこから街に下り、ドゥオモ広場から眺める「サン・ジョバンニ洗礼堂」と「ドゥオモ」になります。

手前:サン・ジョバンニ洗礼堂

こちらは サンタ・クローチェ聖堂。13世紀に建てられたゴシック様式の聖堂で、ルネサンスの芸術家や科学者たちが眠っているそうです。また世界遺産にも登録されているようですね。

サンタ・クローチェ聖堂
聖堂内部:祭壇

また、アルノ川に架かる中世の橋、ヴェッキオ橋があります。
かなり歴史がありそうだし、なんだか橋からお店が飛び出しているように見えます。
しかし橋を通ってみると、宝飾のお店が立ち並んでいます。しかもかなりのクオリティです!
実に美しいです。目がキラキラ✨してきます。
新婚旅行でここに来ると、奥さんには天国で、旦那さんにとっては地獄の橋らしいです。(笑)

ヴェッキオ橋(ポンテ・ヴェッキオ)
ヴェッキオ橋上のお店のディスプレイ

最後にメルカート・ヌオーヴォ広場にある、ポルチェッリーノの噴水(イノシシの噴水)のご紹介です。

この青銅製のイノシシの噴水の鼻をなでると、将来またフィレンツェを訪れることができると言われているそうです。
亥年
私もガイドさんに誘われ、イノシシにまたがってみました!

顔は加工してあります。

オペラ 編

旅行の目的の一つにオペラ鑑賞があります。今回はちょうどフィレンツェ5月音楽祭の開催中。演目はプッチーニの「トゥーランドット」 会場はフィレンツェ市立劇場。ホテルからトラムで10分位のところでしたので、とても便利でした。流石人気の音楽祭だけあってチケットも Sold out ですね

フィレンツェ市立劇場
「トーゥランドット」ポスター

こちらの劇場は2011年に完成したらしく、モダンなデザインとなっています。また客席の傾斜が大きいので、前の人の頭で見えないということが少ないようです。今回は視界もバッチリでした。

劇場内部(鑑賞座席からの視界)
劇場内部
上演後のカーテンコール

上演後のカーテンコールです。
今回の指揮はズービン・メータ

「トゥーランドット」北京の宮廷を舞台にており、氷のように冷たい姫君トゥーランドットと、彼女の愛を得るために命を賭ける王子カラフの物語です。
この作品はスケールが大きいので、実際の劇場の鑑賞は迫力が違います。そして見どころは、何といっても「誰も寝てはならぬ」のアリアでしょう。
2006年 トリノ五輪の荒川静香さんを思い出します。

イタリア紀行シリーズはコチラ
/イタリア紀行-①/
/イタリア紀行-②/
/イタリア紀行-③/
/イタリア紀行-④-カラヴァッジョ-編/
/イタリア紀行-⑤/

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